フェニーチェSACAYというホールは昨年10月に完成した新しいホールです。
第一部が堺市合唱連盟に所属している団体による「コーラス交歓会」、第二部がフェニーチェSACAYオープン記念コンサート「世代を超えて」という構成で開催されました。
あいにくの天気にも関わらず2000人を越えるお客様にご来場頂きましてありがとうございました！
第二部では全て合同ステージとなっており、一般A合同では200人、高・大・ユース合同では80人、第九では400人を超える合唱隊がオーケストラと共演しました。
１枚目が一般A、２枚目が第九のリハの様子です。
今回の記事を書いている私は、一般Aと高・大・ユース合同に参加しましたので、そちらを紹介します。
■一般A合同
一般A合同では当団常任指揮者、天川雅俊がヴェルディの「凱旋の歌」の指揮をしました。
20代から60代以上の幅広い年代のメンバーで合唱しました。慣れないイタリア語や音の高低に苦労しましたが、彼の指揮のもと世代を超えて皆が一つにまとまり、第二部の幕開けとして良い演奏ができたのではないでしょうか。
■高・大・ユース合同
高・大・ユース合同では、「君死にたまふことなかれ」を、作曲者である石若雅弥先生の指揮で歌うことができました。混声合唱譜と男声合唱譜のキーが同じなので、両楽譜を同時に演奏するという初めての体験でした。
男声合唱のメンバーは混声メンバーに比べると人数が少なかったですが、男声版「君死にたまふことなかれ」初演団体としてしっかり歌ってまいりました。
このような大きくて素晴らしいホールで歌える機会はなかなかありませんので、とても幸せな時間でした！
歌い終わった後のお客様の歓声が心地良かったです。
打ち上げのビールがとても美味しかったのは言うまでもありません(笑)
主催の堺市合唱連盟の皆様はじめ、堺市の合唱団の皆様。このたびは共演させていただきありがとうございました！
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