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2015年9月5日土曜日

第5回記念演奏会を終えて

常任指揮者 天川 雅俊より
 
第5回記念定期演奏会が滞りなく終演いたしました。当日ホールにお越しくださった多数のお客様をはじめ、我々銀河団員とともに舞台に立っていただいた多くのパフォーマーの皆様、演奏会の開催を影日向に助け支えていただいた皆様に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
 銀河は「男声合唱を“ツール”として、ジャンルにとらわれず時間芸術の創造を主体的に行う」をスローガンとして掲げ、チャレンジングと言うか、向こう見ずというか、身の程知らずというか…、ともかく積極的なプログラムを披露させていただきました。男声合唱を極めるべく活動されている合唱団が数多あるなか、私たちは持ち前の天邪鬼精神を発揮し「男声合唱に秘められた潜在的可能性を見出してやろう」という生意気な活動軸に例年以上に比重をかけた、とも言えます。振り返れば、過程においてうまくいったこと・いかなかったこと、結果としてうまくいったこと・いかなかったこと、など色んな気付きや学びがありましたが、ご覧になられた皆様はどのように感じられましたでしょうか?
 私(天川)は、2007年の旗揚げ以来、8年間ずっと銀河とともに音楽に取り組んできていますが、メンバーの入れ替りはあれど、変わらないキャラクターが守り続けられていると実感しています。それは「サウンドの温かさ」です。学校のクラブ活動や企業のサークル活動のように何かに守られいるわけでもなく、毎回の練習に人が集まり組織として存続していること自体が奇跡とも言えるのが一般の合唱団であると思いますが、とくに20代の男性団員を中心とした男声合唱団の維持・発展は困難が多いものでした。それでも、銀河のことを愛して止まないメンバーが、仕事や家庭など多忙を極めている状況下で銀河と向き合い一生懸命に音を鳴らすなかで、また、一人ひとりの銀河に対する姿勢にお互いが敬意を払い合うなかで、温かなサウンドが守り続けられているのだと思います。ついでに言うと「いつか活動を安定化させたい」と思いながらも、「毎回スリリングで、スペシャルであることの快感」から抜け出せなくなっている面も否めませんが(苦笑)。
 温かなサウンドがあるならば、「男声合唱」と聞いて人がイメージすることだけを行うのは勿体無い、との想いで、今回は(今回も)様々な音楽を取り上げました。女声合唱曲や混声合唱曲の男声合唱での演奏、多様な伴奏形態での演奏(オーケストラ・エレクトーン・和太鼓)、少年少女合唱と合同による混声合唱演奏…、今回の演奏会は今までにも増して、やってみたいこと、やったら面白いはずだと思えることを詰め込んだものにしました。色々手を出した結果、消化不良感が全く無かったと言えば嘘になりますが、それでも「今こそやるべき」と思って取り組めたことに意義があると思っています。音楽をするなかで多くの出会いが生まれ、その出会いから新たなアイデアが生まれ、そのアイデアから新たな時間が生まれ、そしてまた新たな出会いが…、そのような望ましい循環のなかに銀河が存在できていることに、日曜音楽家として無上の幸せを感じています。
 銀河は11月に東京で、そして来年4月には札幌で舞台に立たせていただく機会に恵まれました。転勤などで関西を離れる団員が出る度に寂しさを禁じえませんが、それなら活動範囲を「関西」じゃなくて「日本」にすればいいだけだ!という、短絡的かつ楽観的かつ無理矢理な発想により、3ヵ月に一度程のペースで関西メンバーが東京に乗り込んでの練習を今年度から本格化させました。今後は、練習だけでなく本番も関西以外でも意欲的に展開しようと、昨年11月の全日本男フェスin岡山に続く形で関西を飛び出しての演奏活動を加速させようと目論んでいます。そして、来年8月27日(土)に伊丹アイフォニックホールで開催する第6回定期演奏会で皆様との再会を果たすべく、謙虚に、でも自信をもって、活動を続けていきたいと思います。引き続き、私たち男声合唱団銀河を応援していただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。



第五回演奏会ステージマネージャー河原田裕基より

こんにちは。銀河の太鼓野郎・河原田です。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。楽しい夜を過ごしていただけたでしょうか。この度、団長から「演出について記事を書いてほしい」と名誉ある仕事を依頼されたので一生懸命書きます(´ー`)ノ

私は大学1年生の時に、指揮者・天川に誘われ銀河に入団しました。それ以来、とても楽しい時間を過ごさせてもらっています。当時は一番若かった私も、今では古参メンバー。エンジェルコールさんから「オジサン」と呼ばれる年齢です。
今回は記念の演奏会ということで、今までの感謝の気持ちを込めて、お客様も団員も心から楽しめる“空間”作りを心掛けました。
まず、開場前のウェルカム演奏「Sound Celebration」。わざわざ早くからお並びいただいているお客様に、サプライズプレゼントをしたくて練習しました。本当は通路にプロジェクターとスクリーンを持ち込んで、自作のムービーを上映したかったのですが、制作時間の関係で断念しました。来年こそ挑戦するので観に来てください(^_^;)
そしてご覧いただいたでしょうか。ホール入口に設置した、指揮者2名の等身大パネルwww!! 度肝を抜かれた方も多いことでしょう!!発案者は僕なのですが、実物を見たとき腹を抱えて笑い転げました。そして確信しましたね。この演奏会、絶対に成功するぞ。と。
キッカケは、お客様にもっと銀河を体感してもらいたいという強い思いが…あったわけではありません。たまたま「ほ○んの窓口」の前を通りかかったら速水もこみちの等身大パネルがあり、「コレ天川さんがやったらメッチャおもろいやん!!」と思っただけです。突拍子もない企画を本当にやってしまうのが銀河のイイところですよ。記念撮影を撮るための行列もできたようで、大変喜んでおります。ちなみにアナウンスの内容も変えてみたのですが、お気づきになりましたか?
また、夙川エンジェルコールとの共演にも工夫を凝らしました。例えばエンジェルの迎え方とか、代表さんへのインタビューとか、退場する時に銀河のオニイサンと手を繋いで退場するとか。アレって結局だれか繋いでいたのかな…みんな恥ずかしがり屋だから繋いでないだろうな(笑)そして何よりアンコール「くちびるに歌を」でのリフレイン。多くのお客様が2階席の最後列から突然降り注いだ天使の歌声に驚き、感動されたようです。涙を堪えきれない団員もいました。素晴らしい空間をエンジェルコールさんと一緒に作ることが出来たのではないかと思います。

そしてもう一つ。銀河の演奏会に欠かせない演出(要素)があります。それはご来場いただいたお客様の存在です。銀河だけで「演奏」は出来ても、それを届ける相手がいなければ「演奏会」にはなりません。私たちが歌うことでお客様が笑顔になる。拍手をくれる。それこそが私たちの何よりの喜びであり原動力なのです。だから練習ではビミョーな完成度でも本番の演奏は成功することが多いのだと思います(これが本番マジック(笑))。本当にスリリングでスペシャルな演奏会です (* ´Д` )

銀河という名前には「夜空に広がる銀河の星々のように一人一人が輝く」という意味が込められています。全員で「合わせる」だけでなく、個人個人がプレーヤーとして100% のパフォーマンスを発揮することが、男声合唱団銀河の爆発力・発想力に繋がっているのだと思います。そしてお客様もそれを楽しみにしてくれているのではないでしょうか。だからこそ私たちはお客様が期待する以上の工夫をし、聴覚だけでなく、視覚も嗅覚も触覚も満足していただける「空間芸術」を創り続けます。どうかこれからの活動にご期待ください。

そういえば味覚を満足させるのは難しいですよねぇ…いつかレストランでディナーショーでもやりましょうか(*^_^*)

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