まず10月のコンクールでは、一般A部門26団体中18位、賞には届かずという結果に終わりました。
銀河がコンクールに挑戦したのは今回で2度目ですが、2年前にコンクールに出演したときに比べてA部門の参加団体が9団体も増えていて、様相が大きく変容していました。
2年前も今年も賞は結果として上位13団体に送られたというのは共通していましたが、前回が17団体中14位で1位差で賞を逃したのと比べて、今回の成績は偏差値的には向上しているものの、入賞への距離は遠のいてしまい、団員一同とても悔しい想いをしました。
コンクールというプレッシャーを跳ね除け、いたみホール独特の響き方を味方にして、これまで銀河が演奏会などの他のステージで表現してきたような堂々たる世界観を描けなかったことに、団員一同悔しさを感じました。
そして沈んでいる間もなく、その時既に1ヶ月を切っていたバッカスフェスタへ向け、翌週末から新しい曲の音取りを開始しました。
「打倒いたみ」(変な表現でホール関係者の方ごめんなさい)をスローガンに、ホールの特性を味方にしたうえで自団らしい演奏をすることのできる合唱団へと成長すべく、一人ひとりの「うたごころ」を最大限フィーチャーした練習を行いました。
そしてバッカス当日。
これは、大きい人が普通の人を食べようとしている写真ではありません!(笑)
銀河は揃いの金色のネクタイを皆で新調し、新たな気持ちでバッカスに臨んだのです。(↑リハ風景)
一人ひとりが一生懸命輝きを放つ星の如く、そしてそれらの集団としての銀河が真の「銀河」となるために。
その結果……
男声合唱団銀河は見事「三田ハモらっせ賞(特別賞)」を受賞し、商品として三田米30kg(写真で指揮者とピアニストが手にしているのがその目録)とおいしいお酒(団長がもっています)をいただくことができました!!
表彰式のなかで一番最後の発表であったため、本当に驚きを隠せず、2階席最後列から1分以上かけて壇上に上がり、洲脇先生から手渡していただきました。
演奏はまだまだ寺山修司 ・信長貴富の世界に迫りきれていないものだったと振り返りますが、何より団員一人ひとりが正々堂々と銀河の音楽を表現できた舞台で形に残る賞を頂戴できたことは、私たちにとって大きな励みとなりました。
この調子で銀河は12/23の第九コンサート出演と来年以降の活動に邁進していこうと思います。
引き続き応援よろしくお願いします!!
天川雅俊(常任指揮者)
受賞にもそんなドラマがあったんだね~。
ReplyDeleteおめでと!!遠く離れたドイツからいつも応援してます。
あと、ずっと気になってて実はこっそり修正とかしてたけど・・・寺山修「司」だから(笑)プログラムにそのまんま載せちゃわないようにね!!
なんか、ご意見番化しちゃってると思う自分・・・
あ、こっちではココ↓
http://www.staedtischer-chor-kiel.de
で歌ってます♪ みんなドイツ人(笑)