三田少年少女合唱団さんとの出会いは3年前の「三田ハモらっせ!さんだ声楽アンサンブルコンテスト」でした。当時、編曲したての「今夜はブギーバック」をひっさげてハモらっせに殴り込みをかけた銀河と、カホンを使ったカッコいい曲で聴衆を沸かせていた三田少年少女合唱団さん。大会終了後の打ち上げ会場で意気投合し、「いつかお互いの演奏会で共演を」と約束していたものの、翌年の演奏会はお互いに新型コロナの影響で中止、さらに2021年もまだお互い共演できるような状態ではありませんでした。
そして今年ついにコロナ禍の苦難を乗り越え3年越しの共演に至ったのです。3年前から比べるとお互いにメンバーも大きく入れ替わってしまいましたが、コロナ禍でもお互いに合唱活動を続けながら、繋がった縁を大事にしてきたことが今回の共演につながりました。
銀河単独演奏では定期演奏会でも演奏予定の「酒頌」「Victimae」を、合同演奏では、Bob ChilcottのNidaros Jazz Massより「Gloria」、新大陸縦断紀行より「コンドルは飛んでいく~コーヒールンバ~ラクカラーチャ」のメドレー、そして「明日へ」「ほらね、」をお届けしました。普段なかなか演奏することのない規模での混声合唱、三田少年少女合唱団さんの歌声に包まれながらめいっぱい体いっぱい音楽を感じつつ楽しませていただきました。
演奏終了後には三田少年少女合唱団のヤングバード(小学校低学年くらい)の子たちから、うれしいうれしい直筆のお手紙のプレゼントも…メンバーの多くが30代に差し掛かりつつある銀河、子供のいるメンバーも沢山います。ヤングバードの子供たちの気持ちのこもったプレゼントにはメンバー一同感動しました。
次は私たちがホストとなり、男声合唱団 銀河第11回定期演奏会で共演させていただきます。三田少年少女合唱団さん、ぜひ次も素晴らしいステージを作りましょう!そして2団のつながりがこれからも大切に紡がれていくことを祈っております。
(団長)
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