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Monday, September 20, 2021

【第10回演奏会 終演のお知らせ】

 去る8月29日(日)、伊丹アイフォニックホールで行われた 男声合唱団 銀河 第10回定期演奏会は無事終演することができました。


 当日は多くのお客様にご来場賜り、誠にありがとうございました。今回の演奏会はコロナ禍という未曾有の事象の中での開演となりました。マスクの着用、客席数の半減など新たな制約が多く課された演奏会でしたが団内で一つ一つ対策を議論したり、既にコロナ禍の中で演奏会を実施された他合唱団の方にアドバイスをいただいたりして、感染症対策を万全にして臨みました。結果的には当演奏会で新型コロナウイルスに罹患した方はお客様、および当団員、スタッフ含め一人も出ず、文字通り無事終演することができました。


 コロナ禍故に今回の演奏会のご来場を断念されたお客様もおられたと聞いております。そのような方にも是非当団演奏会の様子をお楽しみいただきたく準備ができ次第、当団youtubeチャンネルに演奏会のLIVE映像をいたします。是非チャンネルご登録とご視聴のほど、よろしくお願いいたします。


 第1ステージでは2021年委嘱初演曲「天の海に」や昨年リモート宅録で取り組んだ「GAUDETE!」「ハピネス」、スペイン語・英語・ラテン語テキストの「Riu Riu」「Bushe's and Briars」「Ave Maria」を演奏しました!団員一同、銀河のホームともいえるアイフォニックホールで約2年ぶりにお客様の前歌うことができて感極まっていました。

 天の海に、GAUDETE!、ハピネスはリモート宅録での映像も添えて、映像と合唱のコラボレーションにてお届けしました(左下の画像)。コロナ禍でも自分たちの音楽を発信しようと始めたリモート宅録の試み、ついにリアルの演奏と融合しました。聴覚だけでなく視覚からも音楽を伝えるスタイルでお客様からも大変ご好評を頂けました。この三曲は現在、公式Youtubeチャンネルでリモート宅録版を公開していますので、ぜひそちらからもご視聴ください。

 第2ステージでは男声合唱と2台ピアノのための「新しい歌」を、ピアニストの前田裕佳先生、内藤典子先生をお迎えして演奏しました。我々世代の合唱人には非常になじみのある曲ですが、2台のピアノと合唱との掛け合いはまさに圧巻。1曲目の「新しい歌」から5曲目の「一詩人の最後の歌」まで小気味よい緊張感とともに男声合唱団 銀河による新しい「新しい歌」の解釈をお届けできたと思います。終演後、お客様からも「久しぶりに合唱曲らしい合唱曲が聞けてとても満足した」というようなありがたいお声をいただきました。

 改めましてご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

最後に、来年の第11回定期演奏会の情報をお届けします。

【日程】9/4(日)

【場所】東リいたみホール 大ホール

【曲目】グスタフ・マーラー「さすらう若人の歌」 客演指揮:斉田好男   他


来年はコロナ禍が過ぎ去り、以前のように多くのお客様に安心してご来場・楽しんでいただけるような世の中に戻ることを祈っております。皆様もくれぐれもご自愛くださいませ。

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