20~40代のメンバーを中心に30名程度が在籍しており、土曜または日曜に月3~4回のペースで西宮市近辺の公民館にて練習を行っています。
兵庫ヴォーカルアンサンブルコンテスト2012金賞受賞、第15回東京男声合唱フェスティバル人気投票2位など、受賞歴は多数にわたり、毎年行っている単独演奏会だけでなく、PRAY FROM KOBEやコーラスめっせなどのイベントにも精力的に出演する他、ミュージカル公演の参画、2016年には北海道にて全国の若手合唱歌手たちとのジョイントコンサート「SING FORWARD」の開催に加わるなど、演奏活動の幅を広げております。また2020年からはYouTubeへのリモート合唱動画投稿に取り組み、神奈川県リモート合唱コンクール最優秀賞、#エイべのアソビバリモート合唱コンテスト課題曲B部門最優秀賞を受賞しました。2021年8月には第10回となる演奏会を開催しています。オーソドックスな合唱演奏はもとより、ギター、打楽器、エレクトーン、オーケストラなど様々な楽器との共演も意欲的に展開をしており、POPS曲の編曲初演や作曲家への委嘱初演、関西公演初演にも積極的に取り組んでいます。「男声合唱を"ツール"として、ジャンルにとらわれない時間芸術の創造を主体的に行う」をスローガンに、飽くなき挑戦を続けています。
→これまでの活動
練習見学はいつでも大歓迎! gingamc_milkyway@yahoo.co.jp まで連絡ください。
ー 常任指揮者より ー
①声部間の音色の違いが少ないこと
②言葉が明瞭に聞こえやすいこと の2点が大きいと考えています。
①については、混声合唱における女声と男声、女声合唱におけるソプラノとアルトの各相互間では、身体的もしくは発声法的な側面で声部間の音色の違いが生じやすいと言えます。一方で男声合唱においては多くの場合、演奏者全員が男性であり且つ全声部が基本的に実声音域で歌われるため、それが生じにくい状況にあるわけです。
②については、先ほど述べた実声音域での歌唱においては日常会話に近い状態で子音を発しやすく、時にそれを強調するなどによって実現しうるものです。
これらによって、合唱団全体で一人の話者となることの可能性を高めると同時に、様々な情景や感情の表現方法を模索する楽しみも深まります。
私たち「男声合唱団 銀河」では、こういった男声合唱の魅力を存分に楽しみ、聞いてくださるお客様と感じ入るため、月に2・3回の練習を通じて皆で意見を出し合ったり解釈を練ったりと、全力で音楽しています。
平日はそれぞれ別々の日常を持つ銀河メンたちは、その日常のなかで感じたことなどを詩や音楽の力に助けられながら一生懸命に表現しています。それぞれの想いを一つのものに描きだす「銀河」というところは、男ばかりで少し異質ではあるかもしれないけれど、お互いを認め合える本当に温もりあふれる場です。一つ一つの星が一生懸命輝こうとしているがゆえに、集団としての「銀河」が輝くことができるのだと思います。
結成してまだ日が浅い「銀河」には、いろいろな課題があるのも事実です。伝統からくる安定感などは皆無に等しいでしょう。
でもだからこそ、「銀河」には何者をも恐れない強靭なエネルギーがあります。固定概念はそれとして、どんなことでもやってやろうという勢いがあります。
私たちは一緒に活動してくださる仲間を大募集しています。少しでもご関心を持たれた方は記載のメールアドレスにメッセージを頂戴できると嬉しいです。お待ちしています!
天川 雅俊
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